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(株)ソニーマーケティングは、7月13日、Palm OSを搭載したパーソナル エンターテイメント オーガナイザー「PEG-S500C」と「PEG-S300」を発表しました。9月9日発売の予定で、価格はオープンプライス(市場予想価格は、PEG-S500Cが6万円前後、PEG-S300が5万5,000円前後)です。
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「PEG-S500C」(左)と「PEG-S300」(右) |
PEG-S500Cはカラー液晶モデル、PEG-S300がモノクロ液晶モデルで、ともに、本体サイズは、70.9(W)×114.7(H)×15.2(D)mm、重さ約120g(スタイラス含む)です。同製品は、ソニー製品で多く採用されている「ジョグダイヤル」と「メモリースティックスロット」を採用しています。
ジョグダイヤルが使用できるように「予定表」「アドレス帳」「To Do」「メモ帳」などの標準アプリケーションが拡張されている他、オリジナルソフトでも、ジョグダイヤルの使用が可能です。
左から「PEG-S500C」「Visor Deluxe」「Palm IIIc」 |
この製品は「メモリースティック」を使用するため、先月、Palm OSの開発元である米Palm社から発表された拡張用規格をサポートする機能を搭載したバージョンの「Palm OS(3.51もしくは3.52)」が採用されています。本体とメモリースティック内のデータのコピーや移動などの操作をするために、オリジナルソフト「Memory Stick Gate」を搭載しています。
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メモリースティックについては、今後、拡張が予定され、「Memory Stick Extention Module(仮称)」として、カメラモジュール、MP3モジュール、GPSモジュール、Bluetoothなどの無線通信モジュールなど、さまざまな商品が検討されています。これらは、他社のPalm OS搭載機での採用も呼びかけていくとのことです。
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「メモリースティック」の開発中コンセプトモデル 左から「JOG STICK」「info STICK」 「カメラモジュール」「GPSモジュール」 |
さらに、日本語入力システムとして、ジャストシステム(株)の「ATOK Pocket」が搭載されています。ジョグダイヤルにも対応しているため、高い変換効率とともに操作性も向上しています。
その他にも、Palm OS搭載機としては最初となる動画再生ソフト「gMedia」、静止画の表示、スライドショー機能などを持つ「PictureGear Pocket」、画像も扱うことができるWebブラウザ「Palmscape」、専用のメーラ「MultiMail」などのオリジナルソフトを搭載しています。
本体には、パソコンとデータの「HotSync」を行うためのUSB対応クレードル、各社の携帯電話(cdmaOneには未対応)やPHSに対応した「モバイルコミュニケーションアダプター」と3タイプの「携帯電話接続ケーブル」、8MBのメモリースティック、ACアダプタ、画像を「PictureGear Pocket」や「gMedia」の形式に変換するためのWindows用ソフト「PictureGear 4.2 Lite」などが付属しています。
また、同製品の公式Webサイトや、「ソニースタイルドットコム」内に、本体やアクセサリなどのオンライン販売を行うための「PDA Style(仮称)」も合わせて開設されています。開発者向けサイトも開設され、ジャグダイヤルやメモリースティックの仕様の公開、対応のソフトウェアやハードウェアの開発キットの配布、開発サポートなどを行う「ディベロッパー・プログラム」が提供されます。
「ディベロッパー・プログラム」で配布される予定のエミュレータの画面 |
Macには、標準では対応していませんが、仕様が公開され、開発キットが配布されることから、サードパーティが対応製品をリリースすることが期待されます。
会場写真: 星野秀夫
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