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Macworld Conference & Expo/SF 2002レポートへ

「Macworld Conference & Expo/SF 2002」基調講演レポート
〜 画期的なデザインの液晶ディスプレイ搭載iMacなど、新製品が続々登場!! 〜

執筆:内藤久之(Mac Fan Beginners)

1月7日午前9時(米国現地時間)、「Macworld Conference & Expo/San Francisco 2002」は、米Apple社CEOのSteve Jobs氏による基調講演で幕を開けました。

基調講演会場は、「Moscone Center」のホールで行われました。取材班が会場入りしたのは、6時半。あたりはまだ真っ暗で肌寒い気温。しかし、会場前には、基調講演に参加するために並ぶ人の列が連なっており、熱気で溢れかえっていました。取材班もまさにこれから始まるという緊張感が高まってきました。

お馴染みの洋服でSteve Jobs氏が登場!

「Adobe Photoshop」のMac OS X版がついに!

いつも通り、ラフな黒のタートルネックとジーンズ姿で登場したJobs氏は、拍手と歓声で観客に迎えられました。まず、現状のApple社の状況を説明しました。iBookの売れ行きも好調とのことで、今日のJobs氏は大変ご機嫌といった様子でした。続いてMac OS X用の新しいソフトウェアが紹介されました。中でも米Adobe Systems社の「Adobe Photoshop」のMac OS X版が発表された時には、会場から大きな拍手が沸き起こりました。ただし、発売時期などに関してはまだ未定とのことです。

デジタル画像の保存や整理データの共有が簡単にできる「iPhoto」登場!

デジタルハブの話が一通り終わったあと、Jobs氏は新しいMac OS X専用画像管理ソフトウェア「iPhoto」を発表しました。デジタルカメラをMacにつなげるだけで、iPhotoが自動的に起動し、画像の取り込みや整理・共有を簡単に行うことができます。しかも、マウスのドラッグ操作だけで、写真の拡大、縮小が簡単にできます。これにより、数百枚の写真を一覧表示したり、探したい写真もすぐに探し出せるのです。

Jobs氏が満面の笑みでスクリーン上の写真を自在に操ると、観客からは 拍手と歓声で沸き返りました。そして、スクリーンに「$0.00」の文字が写し出され ると観客からは再び拍手が沸き起こりました。iPhotoは、すでに、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能となっています。Jobs氏は、iPhotoが、デジタル画像の管理や互いに共有する方法を変えるだろうと述べました。


「iPhoto」のデモンストレーションを行うJobs氏

14インチ液晶ディスプレイ搭載の新しいiBookを発表

そして、Mac本体の新製品の発表に移りました。まず最初は、「iBook」の最上位機種として14インチ液晶ディスプレイを搭載したコンボドライブ搭載モデルです。見た目からも大きなインパクトが感じられ、会場からは歓声が起こりました。価格は1,799ドル(日本では、21万9,800円)となっています。さらに、従来の12.1インチモデルの価格は、CD-ROMドライブ搭載モデルが1,199ドル(日本では、14万9,800円)、コンボドライブ搭載モデルが1,499ドル(日本では18万9,800円)と値下げされています。

ついに期待の新iMac登場!

次に待ちに待った新iMacの紹介に移りました。まず、最初に初代ボンダイブルーのiMacから最新のiMacのテレビコマーシャルを一挙に上映しました。その時点で会場の観客の興奮は一気に高まりざわついてきました。その後、例としてコンパクトなサイズに切られてしまった従来のiMacがスクリーンに写し出されると、会場は大爆笑となり、フルモデルチェンジされた新iMacが姿を現わした時には、観客のボルテージは最高調に達しました。

今回フルモデルチェンジされたiMacは、15インチの液晶ディスプレイを搭載しています。しかも、角度や高さを自由に変えることが可能となっています。CPUは、PowerPC G4となり、CD-RWドライブ搭載の700MHzモデル、コンボドライブ搭載の700MHzモデル、SuperDrive(DVD-R/CD-RW両対応ドライブ)搭載の800MHzモデルの全3モデル となっています。価格はそれぞれ1,299ドル、1,499ドル、1,799ドル(日本での価格は、それぞれ、15万9,800円、18万9,800円、22万4,800円)となっています。Jobs氏が液晶ディスプレイを動かしたり、CDケースを使って大きさを比較すると観客からは大歓声が上がりました。大変な盛り上がりの中、最後にJobs氏が話題になった『TIME』の表紙をスクリーンに写した時には会場は笑いの渦となりました。そして、Jobs氏は、本当に大変うれしそうに、新iMacと一緒に記念撮影に応じていました。

衝撃的なデビューを果たした新iMac

今回の基調講演は、とにかく待ち焦がれた新しいiMacの発表や、iPhotoなどの新しいソフトウェアの発表によって、来場した観客たちは、大変満足して興奮覚めやらぬといった感じで会場を後にしていました。

「Macworld Conference & Expo/SF 2002:フラットパネルiMacが登場! 基調講演フォトレポート」
http://macfannet.mycom.co.jp/special/MWCExpoSF2002/kyenote_photo-1.html

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