〜 シンプルでクールなUSBコントローラ「PowerMate」の可能性を見る 〜
編集部では、「Macworld Tokyo 2002」の開催に合わせて来日した米Griffin Technology社マーケティング担当副社長であるAndrew
Green氏にインタビューを行いました。
編集部:まず最初に、米Griffin Technology社の製品について教えて下さい。
Green氏:同社の代表的な製品として、USBコントローラ「PowerMate」、USB接続マイク「iMic」、iPod用シガーソケット電源アダプタ「PowerPod」、USB/ADB変換アダプタ「iMate」などがあります。特に、「PowerMate」は、現在一番アピールしている製品です。
編集部:シンプルなデザインをしていますが、具体的にどうやって使うんですか?
Green氏:「PowerMate」は、基本的に右に回す、左に回す、押す、押しながら回す、ダブルクリックの6つの操作ができます。例えば、「iTunes」の場合、ボリューム調整や曲の選択を回す操作に割り当てることができます。また、「iMovie」なら、コマ送りなどの微妙な操作をボリュームで行えるので、かなり便利です。編集作業に最適です。
編集部:なるほど。その他には?
Green氏:これらの操作は、自分の好きなようにカスタマイズすることができます。ほぼすべてのアプリケーションに対応しているのでWebブラウザやメールソフトのスクロールなどにも使えます。実際に触ってみないと、この便利さはわかりませんよ。
編集部:PowerMateの次期バージョンなどは考えていますか?
Green氏:詳しくは言えませんが、LEDを改良するかもしれません。また、ドライバをアップデートすることで、同時に2つのPowerMateを使用できるようにしたいと思っています。まだ、実験段階ですけどね。
編集部:ところで、昨日発表された10GBの「iPod」ですが、どう思いますか?
Green氏:う〜ん、はっきり言って、高いですね。私は、値段据え置きで10GBのバージョンが出ると思っていたのですが‥‥。
編集部:そうですよね!! 私もそれを期待していました(笑)。
Green氏:とりあえず、5GBでも十分ですし、最大10時間のバッテリ駆動は魅力的です。iPodは非常にいい製品だと思います。「iPod」に対応した同社製品として、車のシガーソケットや旅客機のアダプタから電源供給できる「PowerPod」がありますが、iPod関連の製品もいくつか考えています。
編集部:具体的にはどんなものを‥‥?
Green氏:まだ言えません。ひみつです(笑)。
編集部:iPodの電源を自転車の駆動で供給するとか、例えば(笑)。
Green氏:悪くないですね(笑)。
編集部:御社は、アダプタ系の製品を主に取り扱っているようですが、PCIやAGPなどの内部デバイスの開発は考えていますか? また、USBなどに関しても、例えば、ビデオキャプチャユニットとか‥‥。
Green氏:PCIなどの製品は考えていません。また、ビデオキャプチャ製品は、他社でやっているので、それもないです。基本的に、外回りの製品を扱っていきたいと思っています。
編集部:Macのシェアは、PC業界全体の10%にも満たないのが現状ですが、Mac対応製品として、開発に関する難しいところはありますか?
Green氏:難しいとは感じられません。私たちは、Macが大好きなんです。ですから、困難だとは思ってません。みんな楽しんでやってますから。ちなみに、PowerMateやiMicはWindowsでも使えますので、PCユーザーにもぜひ使ってほしいです。
編集部:ありがとうございました。
※ 同社のいくつかの製品は、日本では、フォーカルポイントコンピュータ(株)を通じて販売されています。
米Griffin Technology社
http://www.griffintechnology.com/
フォーカルポイントコンピュータ(株)
http://www.focal.co.jp/