|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
アナログ素材を高画質にDVD化するオーサリングアプリケーション |
|||||||||||||||||||||||||||
| 執筆: まつむらまきお | |||||||||||||||||||||||||||
|
Capty DVD/VCD(以下Capty DVD)はピクセラのMPEGキャプチャシステム「Capty/CaptyTV」シリーズ向けに用意された、DVDおよびビデオCDオーサリングアプリケーションだ。ソフト単体でみても、AppleのiDVDにはない「チャプター設定」が大きな魅力である。 Captyシステムとiアプリの違い キャプチャシステム「Capty/CaptyTV」の特徴は画質・圧縮率にすぐれたMPEG-2形式でのアナログビデオキャプチャ/TV録画だ。しかしMPEG-2形式はその性質上、ムービー編集向きではなく、編集が終わったムービーの記録・閲覧用である。つまりCaptyシステムの目的は「アナログ素材を手軽に高画質でキャプチャし、不要部分をカット、DVDに保存する」ことであり、「iMovieでDVカムの映像を自在に編集し、iDVDでDVD化する」Appleのiアプリケーションとは方向性が異なる。 Capty DVDはこのCaptyシステムの仕上げ担当、DVDオーサリングという位置づけであり、iアプリケーションで扱うことのできないMPEG-2ファイルをDVD化することが主な目的だ。ただし、MPEG-2専用ということではなく、QuickTimeで扱えるビデオ素材ならオーサリングが可能であり、さらにiDVDにない「チャプター」設定機能が大きな魅力となっている。「チャプター」はご存じの通り、映画DVDなどで「スキップボタン」を押すことで頭出しを行う仕組み。 DVDを見る時、5分〜10分程度のムービークリップであれば早送りだけでもよいが、20分以上となってくるとムービー内に何カ所かチャプターが設定してあれば、楽に頭出しができる。子供の運動会や発表会なら軽く30分以上の素材があるはず。編集したとしても結局素材は残しておくことを考えると、長時間の録画素材をまるごとDVD化し、チャプタで頭出しという保存方法はホームビデオ向きと言えるだろう。 オーサリングはとても簡単 では順を追ってオーサリング環境を見ていこう。起動時にフォーマット(DVDかビデオCDか)を決定したら、すぐにメニューレイアウト画面が現れる。Captyでキャプチャした素材であれば、「コンテンツリスト」に素材がリストアップされる。それ以外の素材(iMovieで編集した素材や、QuickTimeムービー)はFinderから直接ドラッグ&ドロップすればよい。 素材は自動的にサムネイル付き「ボタン」としてレイアウトされるので、次々とDVDにしたい素材をドロップしていくだけだ。メニュー画面の背景画やボタンデザインは豊富に用意されたライブラリから選ぶことができ、レイアウトも自動的に割り付けられるので、手早く処理できる。 デザインに懲りたい場合は背景画やボタンのカスタマイズ、フリーレイアウトも可能だ。メニューに登録した各素材はDVD化した時メニューとして選べるのはもちろん、複数の素材を自動的に連続再生させるオプションもある。JPEGファイルをドラッグするだけで、スライドショーコンテンツを追加することもできるので、運動会の記録としてビデオと写真をDVD1枚に保存、といった用途で重宝する。残念ながらiDVDで可能な「モーション(動画)ボタン」には対応していない。 チャプターの設定は、まず頭出ししたい箇所に「マーカー」を設定する。「新規マーカー」ボタンを押すとスライダーが登場するので、左右にスライドして頭出しをしよう。長時間素材でもサクサクと設定していける。設定したマーカーはサムネイルとしてリストアップされていくので、これをチャプターメニュー設定画面にドラッグ&ドロップで配置していけばよい。レイアウトなどはメニュー編集と同じ仕組みだ。 メニューやチャプターがうまく動作するかどうかはプレビューモードの仮想リモコンで即座に確認できる。問題がなければ後はボタン1つでエンコードからDVD-R作成までやってくれる。 編集時も見る時も、とにかく「面倒は嫌」という人には、チャプター設定は必須だろう。自作のムービーを配布するにも、ワンランク上のオーサリングを可能としてくれる。Captyシリーズ購入者には特別価格販売があるので、眠っている8mmビデオのキャプチャリング、DVD整理といった用途にオススメだ。 ★チェックポイント
|
|
| NEWS | DOWNLOAD | COLUMN | SPECIAL | PRESENT | SHOP | LINK |
|
|
|